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JETRO短信より世界のニュースを読む【インド】

インドからも、実習生が呼べます!

ベトナムやインドネシアなど実習生メジャー国だけでなく、マイナー国からの受入れにも魅力があります!

外国人技能実習機構(OTIT)が毎年公表している最新統計によりますと、2023年度(2023年4月1日~2024年3月31日)に申請された技能実習計画(技能実習生の受入れ1人1人について、受入企業が監理団体の指導を受けて作成しなければならないもの)は、上位5ヶ国で158,412件(ベトナム74,629件・インドネシア41,553件・ミャンマー16,571件・フィリピン14,036件・中国11,623件)であり、同期間全体174,476件の約90.8%を占めます。

上位5ヶ国はそれだけ、日本と関係が深いと言えます。これだけ多くの実習生を送り出しているわけですから、実績ある送り出し機関(現地で募集、日本語教育、公的手続き、アフターケアを担う機関)は日本に事務所を構え、優秀なスタッフを抱えて巡回して通訳や翻訳業務を通して受入企業をサポートしてくれる会社も多く存在します。技能実習生を初めて受入れる会社にはとても心強いパートナーと言えるでしょう。
しかし、実習生メジャー国とも言うべきこれらの国々では当然、日本の事情が詳しく伝わっています。従って日本で若い人材の募集に苦戦する傾向がある業界では、技能実習生の募集も、日本人同様に苦戦する傾向がみられます。

メジャー国で苦戦するからマイナー国にしようという安易な思考はお勧めできません。ですが新しいチャレンジを試みるときに、余計な先入観がない環境の方が、より良い報いが得られる可能性があると思います。協同組合ビリーブではこのような視点に立ち、マイナー国の開拓に力を入れています。今回は、インドのニュースをお届けいたします。中国に次ぐ近い将来の大発展が期待されているインド。興味がある方はぜひわたしたちまでお問い合わせください。
(文責:生木大祐)

引用元:https://www.jetro.go.jp/biznews/2025/04/b986a18d21649efe.html
〈JETRO:インドの2025年度経済成長率、IMFは6.2%、世界銀行は6.3%と予測〉

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