協同組合ビリーブは、組合員企業の経済活動の向上に資するため、監理団体の認可を取得して外国人技能実習生の受入れ事業を展開しています。
2025年春、ビリーブは新体制に生まれ変わり、より力強く組合員企業のお役に立てるようになりました🌸
ポイント①:4県のみでの事業活動☛新体制では47都道府県の皆さまにサービスを提供可能になりました
(2025年2月13日宮城県知事認可)
協同組合は株式会社にはできない様々な事業の運営が認められており、その活動は特殊なものです。事業内容だけでなく、活動範囲(「地区」と言います)も定められており、これまでビリーブは4県のみでの活動しか許されていませんでした。
しかし2025年2月13日、新体制が全国の皆様にサービスを提供できるものであると認められ、全国47都道府県の皆様を組合員として迎え入れて良いとの認可をいただきました。
2025年夏から秋には本部を東京に移転する計画です。全国の皆様、どうぞお気軽にお問い合わせください。
ポイント②:4職種9作業のみご案内可能☛66職種114作業へのご案内が可能になりました
(2025年3月10日法務大臣及び厚生労働大臣による認可)
「取扱範囲」と言います。これはどのような職種・作業を営んでいる組合員企業に技能実習生をご紹介できるか、という監理団体の許認可の指標の一つです。
監理団体は、組合員企業が作成する適正かつ成果を挙げられる技能実習計画の作成ができるよう、指導しなければなりません。例えばとび作業の良い技能実習計画を作成したい組合員企業に指導をするためには、どのようなことに気を付けてとび作業で技能実習生の受入れをすれば良いか、どの国が良いか、どのような道具で、どのような技術レベルまでの到達を目指せばよいか等、知っていなければなりません。そのため、監理団体に「とび作業に5年以上従事した経験がある者」か、「旧制度時代にとび作業の技能実習計画の作成や指導をした経験がある者」がいなければ、取扱範囲として認可されない決まりになっています。
新体制で66職種114作業へと一気に取扱範囲が拡大したと言うことは、ビリーブにそれだけ経験豊富なスタッフが揃ったということを意味します。
貴社のお仕事内容はどのようなものですか?
きっと、ビリーブは貴社のお仕事内容にも、素敵な実習生人材のご紹介が可能です。
ぜひ、ご相談ください。
ポイント③:受入れ可能国2か国☛10カ国から受入れ可能になります
(2025年4月見込)
技能実習生は日本に来日する前に3~5か月間、そして入国してから1か月間、日本語教育と日本の社会生活についてのレクリエーションを受けてきます。
しかし、実習当初は言葉や文化の違いがあり、時には彼らの母国語を駆使して相談に乗ったり、組合員企業さんの彼らへの指導をサポートしたりという体制が必要です。
そこで、監理団体が取り扱う国の母国語が使えるスタッフがいなければ、その国からの受けれは出来ないことになっています。
つまり、これまでビリーブはベトナムとカンボジアからの受入れが可能でした。これは、ビリーブにベトナム語とカンボジアができるスタッフがいるということを意味しています(正社員とは限りません)。
これを、新体制では10カ国に増やしました。多彩なスタッフをそろえ、様々なニーズにお応えできる体制になりました。
「受入れしたい国を扱っている監理団体がない」という方は、どうぞご相談ください。
■メジャー国
良い点:送り出し機関のスタッフが巡回してくれることもある
悪い点:素直さ、初心さが欠けてきている?
■マイナー国
良い点:良い人材が多い
悪い点:変わった手続きが必要な場合や、送り出し機関のケアがイマイチ?
三年間の技能実習を満了し、一定の条件を満たした場合、更に5年間の雇用延長(特定技能制度)することができます。
【リンク先】
外国人技能実習機構(OTIT。制度所管機関)
https://www.otit.go.jp/
公益財団法人国際人材協力機構(JITCO)
https://www.jitco.or.jp/